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トレーニングを通じて知識、技術、実践的スキルの提供を行います。
GIFT – from dogs はトレーニングを通じ、知識、技術、実践的スキルの提供を行います。
私たち飼い主が多くの知識を学ぶことは、犬たちにとってもプラスの影響を与えます。
私たちの行動が変われば、犬の行動が変わり、延いては人の生活や犬の生活向上へと繋がるのです。
私の考えはシンプルです。
犬も人もできる限りストレスのない環境を作ること。
人はもちろん犬も笑って暮らせること。
ただそれには、犬について多くを学ぶ必要があります。
他にも人の行動が犬の行動へどう影響するのかも考える必要があります。
「SOS」を出している犬たち
“犬が吠えるので直してほしい” “散歩中に他犬に怒るからどうにかしてほしい” “私を噛み、言うことを聞きません” 。人は、「犬が悪い」「自分の言うことを聞かない」「舐めている」などと考えます。その犬たちは、何らかの理由で吠え、怒り、噛んで、いることも分からず、理解しようともせず、吠える犬を叱り、怒る犬に怒り、噛む犬を叩き、すべて犬のせいにします。
まず、大事なのは、動物たちの「行動」を理解することです。犬が舐めているとか、立場が上とか下とか考えるのではなく、犬が困っていることはないかを考えてみてください。
犬の行動は、人の行動が影響する
人が変わらなければ、今の環境を変えなければ、犬の行動も変わらないということ。GIFT – from dogsは、より安全に、より真摯に動物に向き合い、問題に取り組んでいます。愛犬には遠慮なく、もったいぶらず、躊躇なく、今よりもっと豊かに、幸せになれるよう、惜しみなく愛情を注いでください。
違いの認識と
ケア・ギバーとしての役割
他犬と自分の犬の行動が違う。
普通はこんなことをしない。
昔飼っていた犬はこんな性格ではなかった。
本当によく耳にします。
これらを不思議に思い、他犬と違う行動をする犬を変わっている犬と決めつけます。
しかし、人にも違いがあるように、犬にも違いがあるのは当然です。
違いは、間違いや変ではありません。
人の管理下にある犬は、人の都合で決められた生活リズムの中で暮らします。
外に出たくても、お腹が空いていても、暑くても、犬が自ら取れる行動には限りがあります。
そんな犬たちは、人の都合のいいように生きていくことを求められます。
犬にとってそれは自然ではなく、「不自然」なことだということ。
人と暮らす動物たちも、人のする行動に理解できず、自分たちとの違いに苦しんでいるかもしれません。
私たちは日々、gift from dogs(犬たちから贈り物)をもらっています。
当たり前すぎて気づきもしませんが、無償の恩恵です。
そんな私たちケア・ギバーがすることは、
動物たちに配慮し、お世話や愛情を持ち(ケア)、
動物を中心に考え見返りを求めることなくケアを提供する人(ギバー)にならなければいけません。
犬たちを助け守る、すなわち身体的健康、栄養管理、過ごしている環境を、
正しい知識を持って犬たちに提供することが私たち動物に関わる人の使命です。